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千恵子の生家を訪ねました。 [出かけました ♪。]

52歳で生涯を閉じた千恵子。死因は粟粒性肺結核だったそうです。
1度は訪ねてみたい場所に雨の中、相方が連れて行ってくれました。
明治16年に祖父が築き上げた造り酒屋が千恵子の生家。
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奥座敷から座敷。
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庭園、当時のままだとか。
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数人の女中さんも働いていたそうです。
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こんな極狭な階段を女中さんたちは上り降りしていたんですね。
非公開部分でした。私なら斜めにならないと絶対上がれません。嵌ってしまいます。
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長沼家二代目の長女だったと云う千恵子。
繁栄振りが窺がえます。金箔が塗られている大きな仏壇。
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奥座敷書院の上にくり抜き模様の板が嵌め込まれています。
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特別公開になっていた千恵子の部屋に上がる階段です。
階段の高さと勾配が笑っちゃうほど急すぎて危ない、危ない。
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17歳まで暮らし、結婚後も度々帰郷し過ごしたと云う部屋。
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12歳でこの目の輝きと出で立ち、かなりの才女だったとか。
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千恵子を偲びながらしばし、ゆっくりと部屋にいると思わず
「東京の空、灰色の空 ほんとの空が見たいという」二人で歌っていました。
何不自由なく幸せに暮らし、やがて実家が破産し一家は離散。
生家は人手に渡ったそうですが、現在は二本松市が管理運営しているとの事。
私たちが見学に入った時には他の見学者は居ませんでした。
係りの方が丁寧にガイドして下さり入館料は一人410円、
千恵子記念館入館料も含まれていました。
病床で作った切り抜絵は優美で繊細、その通りでした。

実家の没落も一因ではないかと言われ次第に心を病んでしまう千恵子。
今の私よりも若い年齢でこの世を去った。。。本を買って読みたくなりました。
タグ:千恵子生家
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